『創始の光と水』


 

水より来りて
光流るるは

おのが創始の
日の巫女ぞ

みなもに呼びし
天の風しぶき

光うけたり
永久の旅路へ


* * *

形あるすべての源である水
その水を媒体に、光は流れる

水は根源の光を宿し
その光の流れ絶やさず

根源の光を伝える巫女、
わたしは太陽の子、太陽の巫女

宇宙の始まりからの、光を伝えるものよ

あなたたちのちからが、
静かな水面を呼び覚ました
天がくだるこの時を、呼び起こした

創始の風が目覚め、ちからを取り戻す

水は光を受け、光の飛沫あげて
根源の光を運んでいく

帰るべきところへ
新たな世界へ
永遠なる光の根源へ

それを真にもたらすのは、
他でもないあなたがた、ひとりひとりの光によって
すでにそれは、始まっている

 

 

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